メリットvsデメリット

やりたいと思ってたことがすぐできるかも! メリットは沢山あります♪
ただ利用者によっては感じるかもしれない「デメリット」にも触れておきます。

 

メリット

○コストをかけずに自分で作れる、自分で更新ができる。

JimdoProは月1200円~。更新作業は自分でできるからコストゼロ♪

 

○HTML知識がなくても、ホームページが作れる

制作ソフトでは、白紙から作るのに対して、ある程度に完成されているものをカスタマイズするので、制作ハードルがぐ~んと低くなっています。

 

○レイアウトのバリエーションも豊富

テンプレートいろいろ♪ 色彩や文字も工夫次第で魅力あるデザイン作りも。

 

○更新作業が簡単♪

土台を作ってしまえば、あとは、ほぼクリック&タイピングだけです。

 

○なんたって、一緒にスマホサイトができてる!

決められたレイアウトであるものの、自分でホームページが作れて加えてスマートフォンサイトまで♪これは画期的です。

 

○YouTube動画やGoogleマップの設置、お問合わせフォームも設置簡単♪

初心者がこれらを設定するのはおそらく至難の業。いろいろ取り入れたい方には、
大きなメリットです。

 

○インターネットが接続できれば、どこでも作業できる。

制作ソフトの場合、ソフトをインストールしているパソコンが必要ですが、Jimdoは、インターネットに繋がっているパソコンがあれば、ネットカフェでもどこでも更新ができます。 

 

○スマホアプリの開発、進んでます。

現時点ではiOS(iphone、ipad、ipod)のみで機能も最小限ですが、じっくり開発が進んでいます。デバイスを問わず更新できる環境作りに前向きです。(参考:Jimdo公式サイト・アプリ

 

○SEO対策に配慮した構造

通常は、SEOが好むHTMLを書く知識が必要ですが、配慮した基本構造になっています。 

 

○制作ソフトのインストールがいらない。バージョンアップがいらない。

Jimdoはクラウドコンピューティングのサービス。つまり自分のパソコンに制作ソフトをインストールする必要がありません。また、制作ソフトを使用すると、OS(オーエス:windows XP、windows7等)が変わる毎にバージョンアップ用のソフトを購入する必要がありますが、その心配もいりません。

 

○パソコンに負荷がかからない。

制作ソフトのインストールも不要。データもすべてJimdoサーバ上で保存されるので、お手元のパソコンのディスク容量を脅かすことはありません。

 

○KDDIウェブコミュニケーションズがサポートしている。

日本の協業パートナーJimdo Japanとしてレンタルサーバ大手のKDDIウェブコミュニケーションズがサポートしています。

参考:Jimdo + KDDI Web Communications

 

○利用者が多い!

クラウド型ホームページ作成ソフト 国内シェアNo.1、だそう。身近に利用者がいたら心強い!

 

○質問・相談できるコミュニティや関連書籍がある。

個人的にはこれが一番のメリットではないかと思いますが、いろいろあるサービスの中でも、リアルのコミュニケーションの場や書籍が多くあります。

デメリット、、かもしれないお話

○カスタマイズ・拡張性の限界、許せますか?

やはり、簡単に作れることが大前提なので、デザインレイアウトや機能拡張等に強くこだわるには限界があります。送信フォームだって、極めてシンプルな機能です。

つまり、ある程度割り切りも必要です。

(デザインに関してはCSSやHTMLがわかると、できる範囲は少しひろがります。カスタマイズ制作業者にデザインを依頼するのもひとつの手です。送信フォームも外部サービスと組み合わせると範囲は広がります。)

 

○全データのバックアップ機能が、、、ない。

制作ソフトで作成すると、当然ホームページのファイルが手元(パソコン)に残るんですが、パソコンに依存しないサービス故に、それができません。

パソコンに負荷がかからない点ではメリットなんですが、お仕事サイトであれば、手元にデータを残すというのは、欲しいというか必要な機能だと思うので、今後のJimdoに期待したいところです。

現状の、万が一の部分的予防策としては、使用した画像や原稿テキストなどを保存しておくことです。→バックアップに関するJimdoの回答はこちらです。

※クラウド系のサービス(無料ブログ、mixi、楽天市場のネットショップなど)は、基本的にレイアウトを含めるファイルをそのままバックアップすることはできません。デザインファイルを全部手元で残せるのは、すべてを制作ソフト等などで作っている場合などです。

 

 

○やっぱり他のサーバに移して運営しよう、なんて時はちょっと厄介。

前述のバックアップできない、に連動しますが、別のサーバに移したいという場合は、少し難儀です。データをそのまま移管することはできませんので、作りなおしと割り切ってください。


また、有料版ご利用の場合は、取得した独自ドメインは、登録後60日間はロックがかかりドメイン自体の移管もできません。
ま、2ヶ月間なので、そんなにすぐ移そうという方はいないとは思うのですが、(^^ゞ

その後、他社へ移管すること自体は可能なのですが、手続きに注意が必要なのでご参考ください。
Jimdoヘルプ「Jimdoで取得したドメインを他社へ移管する場合」

※Jimdoヘルプにて、2011年6月13日 (月) 15:05付更新内容確認しました

 

○180日更新しない可能性はありますか?

無料プランでは、180日間(約6ヶ月)ログインしないと、自動的にホームページが消去されます。もっとも、折角、jimdoで制作したのに半年放置することはないと思いますが、

“定期的に更新しなくちゃ”という発奮材料にしてください。

※有料プランは放置しても消去されません。お金払ってる以上は大丈夫(なはず)。
参考)Jimdo利用規約 第4条

 

○仕様変更の頻度

これはメリットとデメリットが共存していますが、ログイン方法が変わったり、管理画面が変わったり、レイアウト操作が変わったりと、どんどん進化しています。

Jimdoのインフォメーションをチェックしておくことは必須です。

 

○サーバの安定感には課題がある、、、かもしれません。

どのサーバを使用してもサーバメンテナンスは必ずありますが、比較的頻度が高いように思います。また、サーバ障害も多かれ少なかれ避けて通れませんが、まだまだ課題がある状態のように感じます。2022年8月も長めの障害がありました。

たとえば、1時間更新作業ができない、表示されない、メールが送信できない、、なんて可能性がゼロではない。脅すわけではありませんが、24時間しっかり働いてもらいたいがっつりサイトを想定していたら、少し覚悟が必要です。

 

もしあなたがある程度の規模のビジネスサイトを考えている方だったら、メリットとのバランスを考えて判断されるといいと思います。

 

○もしも、もしも。

当然ながら無料サービスが永久に継続されるかどうかは、提供企業に委ねられています。それはジンドゥーに限らずどのサービスもそうですね。

 

※jimdoは、ドイツのベンチャー企業が開発・提供している世界で使用されているサービス。

 2009年3月25日Jimdoの日本語版がリリース。
 KDDI Web Communicationsが協業パートナーになっています。 →詳細は、こちら