あなたのビジネスにウェブサイトを!
15分で簡単作成! しかも無料で
というキャッチコピーで、 2011年9月13日(火)に、Googleより、
「みんなのビジネスオンライン」(以下、みんビズ)が公開されました。
Googleとタッグを組んだのが、KDDI。
つまり、ホームページ構築システムは、Jimdoそのものです。
■「みんビズ」の主な特徴
1)独自ドメインを使用して、初年度無料で使える(JimdoProプラン)
2年目より1470円/月(.jpの場合) 945円/月(,com.net.org.biz.info)
2)業種別に用意されたテンプレートから選ぶ
“スペシャルレイアウト”などをベースに業種別に考慮されたコンテンツサンプルが予め組み込んで
あります。
3)中小企業、個人事業主が対象
Googleから届くメール情報に注目です。
4)Googleサービス活用(Googleプレイス、Googleアドワーズ)への誘導
これがGoogleのメリットだと思いますが、流入を増やす手段の情報は、
知っていて損はありません。
5)10月からKDDIの参加者限定特別プランがあるそう。
今度は、KDDIのメリットだと思いますが、中小企業IT化実現のための「まとめてオフィス」って
サービスがあって、特別価格で利用できるそうです。
詳細はまだ不明ですが、かゆいところに手が届くサービスのようですよ。
「みんビズ」経由で申し込んだ方がいいと思われる人
中小企業・個人事業主など、独自ドメインを使用したい人
・JPドメインを使用したい場合は、かなりお得!
Jimdo有料版で無料で使える独自ドメインは、com.net.org.biz.info。
JPドメインを使う場合は、月額 945円に加えて年間16800円かかります。
つまり、28140円(年額)。これはかなり高めです。(汗)
「みんビズ」なら初年度無料に加え、翌年から月額1480円(年間17640円)なのでお得です。
・はじめからPRO(有料プラン)を検討されているなら、1年無料に!
みんビズは、初年度無料。2年目以降は、月額945円(年額11340円)とPROと同様なので、
実質1年分お得になります。
・何を掲載すればいいか困りそうな方に
みんビズの業種別テンプレートのいいところは、業種別に想定されるコンテンツサンプルが
あらかじめ設定されていること。文字と画像を差し替えるだけでもすぐに公開できちゃいます。
だから、困りそうな人は、業種の違うデザインを選ぶより、業種を合わせてデザインを選んだ方が、
つくりやすいかもしれません。
※業種別テンプレートは、登録時、見た目だけで選ばないといけませんが、使用はJimdo画面とまるっきり一緒なので、他のテンプレートに変更したり、独自レイアウトに変更することもできます。
選んだテンプレートのサンプルコンテンツが、実際使いたいものとかけはなれると、削除する作業が煩わしく感じますが、費用面からいうと、お得感あります。
「Jimdo」から直接申し込んだ方がいい人
・無料プランを使いたい人
「みんビズ」は、初年度無料とはいえ、2年目以降しっかり課金されます。
・個人・プライベートで使用する人
「みんビズ」は、一応、中小企業、個人事業主が対象です。
・他で配布されている独自テンプレートを使いたい場合
Jimdoは、様々な人が魅力的な独自テンプレートを提供しています。
魅力的な独自テンプレートを発見した場合は、そのサイト経由で開始するのがいいでしょう。
厳密にいうと、「みんビズ」でテンプレートを使える可能性もゼロではありませんが、
独自に作成しているゆえに、画像や独自レイアウトを新たに取り込まないといけないんですよね。
“これが気に行ったのに~”というものがある場合は、配布されているサイトの管理人の方に
相談してみてください。
そのほか、“Jimdoがどんなものか試したい人”は、まずは、Jimdoで。
「みんビズ」は、初年度無料とはいえ、いきなり独自ドメインを決めてはじめる方式。
Jimdoの操作性やどんなコンテンツ、どんなタイトルがいいか、心の準備ができない場合は、
マニュアル片手に操作をお試しするという手もあります。
ちなみに、「みんビズ」の登録画面で、郵便番号と電話番号が必須項目でないように見えますが、
入力しないと次の画面にすすめませんので、ご注意を。
もう一つ、「みんビズ」にいいページがありました。
「つくるまえ」「つくるとき」「つくった後」に大切なこと。
このサイトに記載されていることと、結構かぶりますが、簡潔にまとまってるかも?!
是非参考にしてみてください。
以上。参考になれば、幸いです。
サイトリンク:みんなのビジネスオンライン